僕は趣味で絵を描いています。
画家は筆やペンを使って絵を描くと思いますが、
僕が絵を描くのに使用するのはパソコンです。
最近よく「プログラミング」という言葉を耳にすると思いますが、
僕の絵はプログラムで出来ています。
ちょっとイメージが湧きづらいと思うので説明していきます!
プログラムって何?
プログラムとはコンピュータに命令を行う際に使用する文字列のことを言います。
パソコンにプログラムを入力して命令を行うことで、絵を描くことができます。
日本語や英語など沢山の言語があるように、プログラムにも沢山の種類のプログラミング言語があります。
僕が使っているプログラミング言語は「Processing(プロセッシング)」というビジュアルアートに特化した言語です。
Processingは指定したx,y,z座標に点、線、図形を配置する命令をプログラムして絵を描いていきます。
プログラムから絵を描く方法
Processingを開くとプログラムを入力する画面が表示されます。
この画面にプログラムを入力していって絵を出力していきます。
キャンバスの中心に赤い円を表示するプログラムを書きました。
英語と数字が書いてある部分がプログラムで「//」から始まっているのはコメントなのでプログラムとして実行されません。
プログラムはこのように一つ一つの手順を上から順番に実行していくイメージです。
キャンバスの大きさを設定
キャンバスの色を黒に指定
円の色を赤に指定
円をキャンバスの中心に表示(x座標:width/2 = 300、y座標:height/2 = 300 円の大きさ 縦:100、横:100)
上記のプログラムを書いてから「▶︎」ボタンをクリックするとプログラムが実行され
以下の絵が出力されていきます。
もっと複雑なプログラムを入力することで様々な絵を描くことができます。
僕の描いた絵はGALLERYページに載せているのでぜひ見てみてください!
少しでも僕の絵の制作過程を知っていただけたら幸いです。
制作は今後も行なっていきますので、見ていただけると嬉しいです。
ブログを最後まで読んでいただきありがとうございました!
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